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既存住宅販売量指数、毎月発表に/国交省

 国土交通省は31日、2022年10~12月分の既存住宅販売量指数を発表した。登記データを基に、個人が購入した既存住宅の移転登記量を加工。10年の平均を100として指数化している。数値は季節調整値。これまでは四半期ごとに発表してきたが、今後は毎月発表を行なう。

 12月の戸建住宅・マンションを合計した指数は112.4(前月比0.02%増)となった。床面積30平方メートル未満のマンションを除いた場合は104.1(同0.3%減)。

 戸建住宅は111.5(同0.3%減)、マンションは111.4(同1.4%減)、30平方メートル未満を除くマンションは93.1(同2.2%減)だった。

 都市圏別では、南関東圏が112.0(同0.1%減)、名古屋圏が107.5(同2.5%減)、京阪神圏が109.0(同0.5%減)だった。


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