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東急他8社、等々力緑地の運営・管理を開始

 東急(株)他8社が共同出資により設立した川崎とどろきパーク(株)(※)は、川崎市と「等々力緑地再編整備・運営等事業」における事業契約を3月31日に締結。4月1日より、川崎とどろきパークが等々力緑地の運営・維持管理業務等を開始した。

 同事業は、等々力緑地の再編整備と管理運営を含めた一体の事業として、PFI法に基づき実施するもの。今後、等々力陸上競技場の球技専用スタジアム化やとどろきアリーナの建て替えを行なうなど、等々力緑地の運営を担いながら再整備を実施する。

 事業契約の金額は約632億円、契約期間は2053年3月31日まで。23年度から設計・環境影響評価手続きなどを実施。26年度前後に整備工事着手、29年度末の完成を目指す。

(※)株主:東急(株)、富士通(株)、丸紅(株)、オリックス(株)、(株)川崎フロンターレ、グローバル・インフラ・マネジメント(株)、大成建設(株)、(株)フジタ、東急建設(株)

緑地全体デザイン


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