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既存住宅販売量指数、2月は前月比1.6%減

 国土交通省は31日、2023年2月の法人取引量指数(試験運用)を公表した。登記データを基に、個人が購入した既存住宅の移転登記を加工。10年の平均を100として指数化している。数値は季節調整値。

 10年平均を100とした2月の合計・季節調整値は、110.7(前月比1.6%減)。30平方メートル未満除く合計・季節調整値は102.5(同1.6%減)だった。

 戸建住宅は110.6(同0.4%減)、マンションは111.6(同1.5%減)、30平方メートル未満除くマンションは93.0(同2.2%減)となった。

 都市圏別では、南関東圏が111.3(同1.2%減)、名古屋圏が114.1(同0.8%減)、京阪神圏が109.3(同4.3%減)。


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