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千葉・松戸にマルチテナント型物流施設/CRE

「ロジスクエア松戸」施設全景

 (株)シーアールイーは31日、物流施設「ロジスクエア松戸」(千葉県松戸市)の竣工を発表した。

 東京外環自動車道「松戸」ICから約7.7km、「市川北」ICから約7km。首都圏から20km圏内で、高速道路へのアクセスも良好。北総鉄道北総線「松飛台」駅から徒歩圏内にあるため、雇用確保の面での優位性も備えている。

 敷地面積は7,645.31平方メートル。鉄骨造地上4階建て、延床面積1万5,641.68平方メートル。外壁は金属断熱サンドイッチパネルを採用。荷物用エレベーターを2基実装しており、トラックヤードからも直接荷物の出し入れが可能な仕様としている。その他、垂直搬送機2基、ドックレベラーも2基備えている。トラックバースは14台の大型車が同時に接車できる。
 各階とも構造ブレースのない純ラーメン構造となっており、入居テナントのマテハン機器導入における改造工事のニーズにも一定の対応ができるなど、機能性・汎用性を兼ね備えている。

 環境対策としては、全館LED照明、人感センサー、節水型衛生器具を採用。今後、太陽光発電システムも導入予定で、電力を自家消費するだけでなく、余剰売電や一部を蓄電して停電時に使用できる蓄電池システムの導入を予定している。

 なお、倉庫業法の基準適合確認制度の認定を受けており、テナント企業が営業倉庫登録を行なう際の手続きが簡素化され、スムーズな施設運用を可能としている。


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