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NTTUD、福岡・大野城市で市内初のZEH-M

「ウエリス白木原」外観イメージ

 NTT都市開発(株)は12日、開発中の分譲マンション「ウエリス白木原」(福岡県大野城市、総戸数160戸)が、大野城市初となる「ZEH-M Oriented」認証を取得したと発表。

 同物件は、西鉄天神大牟田線「白木原」駅より徒歩4分、JR鹿児島本線「大野城」駅より徒歩5分に立地。敷地面積約3,013平方メートル、延床面積約1万4,732平方メートル、鉄筋コンクリート造地上17階建て。

 住戸は専有面積70.05~84.06平方メートル、間取り3LDK・4LDK。省エネ機器として、システムキッチンと洗面化粧台に節湯型水栓、ユニットバスに高断熱浴槽、ダウンライトにLED照明、給湯設備に高効率給湯器「エコジョーズ」を採用。また、開口部にはLow-E複層ガラスを導入し、断熱性を高めた。これらの取り組みで、年間の一次エネルギー消費量を30%削減。建築物省エネルギー性能表示制度「BELS」において、最高ランクの5つ星を取得した。

 竣工は2025年3月下旬、入居開始は同年11月中旬の予定。


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