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既存マンション成約価格、36ヵ月連続の上昇

 (公財)不動産流通推進センターは12日、全国の指定流通機構における2023年5月の既存住宅の成約動向を発表した。

 既存マンションの成約価格は3,601万円(前年同月比8.11%上昇)、平方メートル単価は54万100円(同6.68%上昇)と、いずれも36ヵ月連続の上昇となった。専有面積は67.37平方メートル(同0.34%増)と2ヵ月連続で拡大。築年数は24.50年(同1.53%上昇)と、24ヵ月連続でプラスとなった。成約件数は5,127件(同6.88%減)と2ヵ月連続で減少している。

 既存戸建住宅の成約価格は2,613万円(同0.87%下落)と、2ヵ月連続で下落。建物面積は111.70平方メートル(同0.01%増)と、プラスに転じた。土地面積は204.51平方メートル(同4.60%増)と10ヵ月連続で前年同月を上回った。築年数は26.67年(同4.88%上昇)と16ヵ月連続のプラス。成約件数は3,248件(同0.78%増)と増加に転じた。


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