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ミサワH、耐久性診断にAI画像解析システムを導入

撮影した画像をもとにAIが対象部位の劣化状況を判定
診断結果をその場でオーナーに説明できる

 ミサワホーム(株)は、同社施工の戸建住宅で築10年目以降に実施する耐久性診断において、AIが対象部位の劣化状況を瞬時に判定する画像解析システムを開発。14日より順次、全国で導入する。

 担当者が使用するiPhone・iPad専用アプリに追加した機能。点検時に担当者が撮影した画像をもとに、AIが対象部位の劣化状況を即時に解析・数値化。診断結果を自動で当社の耐久性診断レポート作成システムに組み込む。診断部位は屋根、外壁、シーリング。担当者の知識や経験に依存しない正確で客観的な情報を、その場でオーナーに説明することが可能となる。

 同社は、今後もDXを推進し、AI画像解析システムの対象部位を拡大するなど、住まいの資産価値を長く保つためのサポートを行なうとともに、レジリエンスに優れた良質な住宅ストックの形成に貢献していく考え。


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