大東建託グループは、幅広い資産運用をサポートする総合資産サービスプラットフォーム「ASSET TRANSFORMATION（アセトラ）」の試行運用を、7月3日より開始する。
時代の変化に伴う資産運用ニーズの変化やオンライン営業の浸透を踏まえ、同サービスを開発した。（1）AIを活用した不動産投資シミュレーション、（2）資産運用コンシェルジュによるオンライン相談、（3）相続税簡易シミュレーション等を提供する。
（1）は、リーウェイズ（株）の提供する「Gate.（ゲイト）」と連携し、不動産ビッグデータを活用して、顧客の保有不動産の将来展望や課題を高度な分析に基づいてアドバイスする。（2）は、税務知識、資金計画、事業計画などの専門知識を持つスタッフが、顧客の不動産投資を総合的にサポート。（3）は、法定相続人情報、相続財産情報（不動産評価額、金融資産総額）などを踏まえ、相続課税額の概算を確認することで、相続対策とその効果について助言する。
2023年度は、顧客の声を反映させながらサービスを改善し、24年度以降の本格運用を目指す。