不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

高雄に台湾3施設目のららぽーと/三井不

「(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーと高雄」外観イメージ

 三井不動産(株)は30日、「(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーと高雄」を着工した。台湾で3施設目の「ららぽーと」事業。

 計画地は、高雄市の中心地から約5km、MRT橘線「鳳山西站(高雄市議会)」駅に隣接する市街地エリアに位置。敷地面積約4万3,000平方メートル、延床面積約20万6,000平方メートル、地下2階地上6階建て。鳳山エリア周辺の自然・文化・アートと調和を図った外装デザインを採用する。

 台湾内外のファッションブランドに加え、日系店舗を含む高雄市初進出店やフードコートをはじめとした飲食店、スーパーマーケットなど約280店で構成される。サービスやエンターテインメント機能も充実させ、消費者ニーズに総合的に応える時間消費型商業施設を目指す。

 同社は、2016年に設立した現地法人を投資拠点とし、台湾各地で商業施設事業、ホテル事業および住宅事業の計12物件を推進。物流施設事業や複合施設事業などの展開を目指し、さらなる事業の拡大を図っていく。


最新刊のお知らせ

2024年6月号

「特定空家」にしないため… ご購読はこちら