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設計住宅性能評価書の交付割合、7年連続増

 国土交通省は6月30日、2022年度の住宅性能表示制度の実施状況を公表した。

 設計住宅性能評価書は、受付が28万1,711戸(前年度比13.7%増)、交付が26万4,790戸(同8.5%増)。新設住宅着工戸数に対する設計住宅性能評価書の交付割合は30.8%(同2.6ポイント増)と、7年連続の増加となった。

 建設住宅性能評価書については、受付が20万1,328戸(同1.4%増)、交付が19万2,903戸(同3.5%増)。

 制度開始からの累計は、設計住宅が受付447万934戸、交付441万7,727戸。建設住宅は受付358万8,706戸、交付340万9,430戸となった。

 また、既存住宅の建設住宅性能評価書は、受付219戸(同54.1%減)、交付215戸(同49.7%減)。制度開始からの累計は、受付7,310戸、交付7,310戸。


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