不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

スマートロッカー使った物流ハブサービスを刷新

 (株)西武ホールディングスは、2021年2月~23年6月まで提供していたスマートロッカーを使った物流ハブサービス「BOPISTA(ボピスタ)」をリニューアル。10日からサービスを再開する。

 (株)SPACERと協業し提供するサービス。オンラインで購入した商品を、駅や商業施設などにある受け取りステーションのスマートロッカーで受け取ることができる。拠点は池袋、西武新宿、所沢、紀尾井町、丸の内など10ヵ所17拠点。コストコを中心とした約150品の商品を、自宅や職場の近くで、最短で当日3時間後から受け取りが可能。

 同サービスの公式アカウント登録者を対象にしたアンケートでは、94%が継続して利用したいとしたほか、3人に1人がリピート購入しているなど評価が高かった。そこで、稼働日を週5日から毎日受け取り可能とすることで、さらにニーズに即したサービスとする。また、配送スキームも原則鉄道を活用した輸送に切り替え、環境負荷を軽減する。

 サービス提供期間は12月中旬までの予定で、24年中の本格稼働を目指す。


最新刊のお知らせ

2025年5月号

「事故物件」、流通の課題は? ご購読はこちら