東急（株）の子会社であるBECAMEX TOKYU CO.,LTD.（以下、「ベカメックス東急」）は7日、ベトナム社会主義共和国・ビンズン省の省都ビンズン新都市で初のショッピングセンター「SORA gardens SC」を7月下旬に開業すると発表した。
敷地面積約2万平方メートル、延床面積約2万1,500平方メートル、地上2階建て（一部4階建て）。総合スーパー「イオン」、ゲームセンター、ホームセンターのほか、ABCマートやMUJIなどの日系テナントが入居する。
日本の伝統的な組子や障子の間接的な光を思わせるデザインを各所に採用。大型スクリーンを備える屋外イベントスペースでは、地域やテナントと連携したさまざまなイベントを展開する。また、同施設に隣接した屋根付きサッカー場、スケートパーク、コミュニティガーデン、屋外飲食店舗などで構成される「SORA gardens Links」（2023年6月開業）と連携を図り、新たなコミュニティの拠点となることを目指す。
環境への取り組みとして、「高効率水冷スクリューチラー」および「調光型高効率LED照明」を導入。これにより、年間で約700tのCO2削減を見込む。