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政令指定都市の利回り、全種別1位は「新潟市」

 健美家(株)は19日、2023年上半期の政令指定都市の住宅系収益不動産の「高利回りランキング」の結果を発表した。23年1~6月に同社が運営する収益物件サイトに登録された新規物件を集計、区分マンション、1棟アパート、1棟マンションの利回りを調査した。

 物件カテゴリごとの利回りベスト3は、区分マンションが1位「新潟市」(16.16%)、2位「熊本市」(15.15%)、3位「北九州市」(14.70%)。1棟アパートが1位「新潟市」(13.32%)、2位「静岡市」(11.69%)、3位「浜松市」(11.18%)。1棟マンションが1位「新潟市」(12.64%)、2位「北九州市」(10.78%)、3位「岡山市」(9.67%)となった。前期(22年下期)に続き、すべての種別で「新潟市」が1位となった。

 政令指定都市20都市のうち、前期比で利回りが上昇したのは、区分が6都市、1棟アパートが11都市、1棟マンションが7都市だった。全種別とも利回りが上昇したのは新潟市と堺市。利回りが低下したのは横浜市、千葉市、京都市だった。


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