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サステナブル建築物、気候風土適応型4件を採択

 国土交通省9日、「令和5年度サステナブル建築物等先導事業(気候風土適応型)」の採択プロジェクトを発表した。

 同事業は、地域の気候風土に応じた木造建築技術の継承・発展と低炭素社会の実現に貢献することが目的。伝統的な住文化を継承しつつ、環境負荷の低減を図るモデル的な住宅の建設に対して、国が費用の一部を補助する。

 4月24日~6月2日にかけて第1回公募を実施し、審査の上、応募4件中すべてを採択した。採択プロジェクトは「相模平野の家」(神奈川県、(株)シティ環境建築設計)と「戸塚の家」(神奈川県、一級建築士事務所 丹羽明人アトリエ)、「いなべの家」(三重県、同)、「尾我地島 やんばるの風わたる家」(沖縄県、クロトン設計)。

 プロジェクトの詳細は同省ホームページを参照。


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