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八重洲の劇場等の運営事業者、ぴあ・コングレに

 東京建物(株)は10日、再開発組合の一員として参画している「東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発事業」で整備する劇場・カンファレンス施設の運営事業者を、ぴあ(株)(東京都渋谷区、代表取締役社長:矢内 廣氏)および(株)コングレ(東京都中央区、代表取締役:武内紀子氏)に決定したと発表。

 同再開発事業では、約1万600平方メートルの敷地に、地上51階地下4階建ての複合施設を建設する。主要用途は事務所、店舗、バスターミナル、カンファレンス、医療施設、駐車場等。

 劇場・カンファレンス施設は、同再開発事業の3~6階に位置する。約1万平方メートルの面積に、約800名収容の段床型劇場、平土間の大ホール(約750平方メートル)と小ホール(約160平方メートル)、会議室10室等を設置する。

 東京建物は今後2社と連携し、ビジネスからエンタテインメントまでさまざまな用途に対応した催しを同施設で展開することで、国内外から多様な人々を集客。エリア全体ににぎわいを創出し、国際都市東京の魅力向上に貢献していく。

 同再開発事業の竣工は2025年度を予定。

劇場客席のイメージ


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