（株）AQ Groupは8月19～29日の期間、全国126ヵ所の拠点において、自由研究ワークショップ「夏休みの木育課外授業 つくろう！木育フェス」を開催した。後援は農林水産省。
同イベントでは、森林の大切さを学ぶ木育教室と、同社が建設中の日本初「8階建て純木造ビル」の廃材を利用した「廃材アート制作体験」を実施。木育教室では、東京大学大学院木質材料学研究室教授の稲山正弘氏が登壇し、クイズ形式で森の性質や森林について解説。アート制作体験では、埼玉大学教育学部教授の浅田茂裕氏が講師となり、作製のアドバイス等を行なった。
参加した子供たちからは、「木の良い香りがする」「捨てるのがもったいない」「木の大切さが分かったので自由研究で使いたい」等の声が挙がったという。
25日には、8階建て純木造ビルの現場見学会も同時開催。全国の会場で多くの事前予約や問い合わせがあり、当日は総勢450人超が来場した。
また現在、全国の会場で制作した作品を応募できる「廃材アートコンテスト」を開催中。応募は9月8日までで、結果発表は同月29日の予定。