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渋谷を拠点に新たな食文化を創造するプラットフォーム

 東急不動産(株)と(株)イートクリエーターは12日、渋谷駅から半径2.5kmのエリアを起点に、次世代に向けた新しい食文化づくりを行なうためのプラットフォームを始動すると発表。両社は事業推進のための新会社を設立し、企画・運営を行なっていく。

 東京を中心に飲食店運営、施設プロデュースといった多様なサービスを展開するイートクリエイターの「シェフネットワーク」と、東急不動産の「多様なアセット」を掛け合わせ、食に関わる人やコミュニティ、企業や自治体をつなげるハブとなり、それぞれがプロジェクトベースで活動。相互連携を図りながら、新しい食サービスの企画・開発・編集をするプラットフォームを目指す。

 東急不動産が開発を進める複合施設「Forestgate Daikanyama(フォレストゲート代官山)」(東京都渋谷区)に、フラッグシップとなるプロセスエコノミー拠点「SocialKitchen代官山(ソーシャルキッチン代官山)」を設置。「新ビジネスやサービスの企画」、「オリジナル商品の開発と製造」、「独自のサービスと体験の提供」のサイクルを循環させ、プロセスエコノミーへと成長させていく。

 また、2024年春には、複合施設「Shibuya Sakura Stage(渋谷サクラステージ)」のトップフロア(38階)・約215坪の区画に、バンケットルームやラウンジ等を整備。「食」の付加価値でビジネス交流を促進する新たな起業支援施設を開業する。

プラットフォームの仕組み


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