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ビル経営管理士試験、10月1日より受験申込の受付開始

 (一社)日本ビルヂング協会連合会 日本ビルヂング経営センターは、1日より「ビル経営管理士試験」の申込受付を開始する。

 試験科目は、賃貸オフィスビルに関する「(1)企画・立案」「(2)賃貸営業」「(3)管理・運営」「(4)総合問題」の4科目((1)~(3)科目各45分、(4)は60分)。なお、同センターの通信教育講座「ビル経営管理講座」修了者は試験科目「(4)総合問題」が免除される。出題形式は(1)~(3)の3科目については正誤選択式、用語選択式、用語穴埋め式等、(4)は3科目の記述問題。
 合格発表は2023年1月31日。受験手数料は3万3,000円(消費税込)。

 試験日は、4科目受験(総合問題あり)は、12月9日(土)に札幌、仙台、東京、横浜、名古屋、大阪、広島、福岡の13ヵ所の会場で実施する。3科目受験(総合問題免除)は12月10日(日)~16日(土)の任意の1日を受験者が選択してもらい、CBT(Computer Based Testing)方式で実施する。会場は札幌、仙台、東京、横浜、名古屋、大阪、広島、福岡の計300ヵ所。

 試験合格者は、実務経験を満たしたときに申請でき、「ビル経営管理士」の称号が得られる。そして「ビル経営管理士」は、不動産特定共同事業法の業務管理者(要宅地建物取引士資格)、総合不動産投資顧問業登録、宅地建物取引業法の取引一任代理等の認可、金融商品取引法の不動産関連特定投資運用業登録の要件を満たす。

 受験申込および詳細は同センターホームページまで。


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