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「人生100年時代」の環境整備、モデル事業を選定

 国土交通省は26日、令和5年度第1回「人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事業」の選定結果を公表した。

 同事業では、高齢者、障害者、子育て世帯など誰もが安心して健康に暮らせる住環境の整備の促進に向け、ライフステージに応じて変化する居住ニーズに対応する先導的な取組みを行なう民間事業者等を公募し、支援する。

 今回は、単身・高齢化世帯が多い団地において入居者の孤立化や孤独死のリスクを低減するため、管理員室の隣接スペースに「みんなの居場所」を整備し生活の支援を行なう東京都住宅供給公社や、児童発達支援センターや放課後デイサービス、クリニック等からなる障害児童福祉の複合施設を整備する(一社)信州子育てみらいネットなど、6事業者を選定した。


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