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デジタル活用の「仮想合同サロン」開設/東急不

 東急不動産(株)は6日、仮想合同サロン「BRANZ e'Salon」を開設したと発表した。

 関西圏での販売強化、およびCX向上を目的とした従来のオンラインサロンのサービスをさらに追加・拡張したもの。サイト内で複数物件の資料の閲覧や、遠隔有人対応によるチャット、オンライン相談などをシームレスに体験することができる。

 合同サロンは、これまで物件ごとに分かれていた各物件のホームページ情報を、同一サイト内に集約。「BRANZ」の複数物件の情報を横断して収集することができる。
 また、エントリー者限定サイトは1物件に限り閲覧できることが一般的で、同じブランドのマンションでも複数物件の詳細情報を閲覧するためには、都度エントリーを行なう必要があった。同サロンでは、1物件のエントリーを行なった後は、他物件も閲覧することができる。リアルタイムでチャットやオンライン(Zoom)による相談も可能。オンライン相談は、7日13時に開設する(年中無休・13~22時)。

 併せて、同社が開発・運営する商業施設「あべのキューズモール」(大阪市阿倍野区)地下1階に、同サロンでのマンション探しができるスペースとして、無人サテライトブース「BRANZ e'Salon Living」を同時開設。ブースの外に遠隔操作可能なロボットを設置し入室を促す。入室後は、アバターが同サロン体験を案内する。

仮想合同サロン「BRANZ e'Salon」サイトイメージ


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