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全日、万博関連の映像コンペ受賞者を発表

 (公社)全日本不動産協会は16日、2025年大阪・関西万博関連の映像コンペ「ミライREBORNスマイ プロジェクト」の受賞者を発表した。

 同プロジェクトは、「健康」という観点から2050年以降の都市生活を捉え、「未来のウェル・ビーイングな住宅・住生活・コミュニティ」を提案する3D映像で公募。学生・一般部門と建築家・デザイナーの2部門を用意し、アマチュアからプロフェッショナルまで幅広く作品を募集したもの。入賞作品の中から、展示用の3DCG映像等の作品を共創(翻案・制作)し、大阪万博の「大阪ヘルスケアパビリオン」での展示・公開を予定している。

 最優秀賞を受賞したのは、建築家・デザイナー部門では(株)大建設計の小島一真氏による「Urban Wilderness-微生物多様性都市の見えざる脈動―」、学生・一般部門では日本女子大学の矢野 瞳氏による「外暮らシティ」。このほか優秀賞各部門2点、佳作同4点が受賞した。また、特別賞として「大阪ヘルスケアパビリオン賞」にはフリーランスの山﨑 拓氏の「自然の循環に身を置く建築たち」、「全日本不動産協会賞」は101architectsの岩井浩太氏が受賞した。


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