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奈良・生駒で環境・防災性高めた戸建て分譲

「ユナイテッドハイムパーク生駒俵口」外観イメージ

 セキスイハイム近畿は23日、戸建て分譲「ユナイテッドハイムパーク生駒俵口」(奈良県生駒市、全32区画)の販売を、10月28日より開始すると発表。

 同分譲地は、近鉄奈良線・けいはんな線他「生駒」駅より徒歩24~25分、車で7分。開発面積は約7,813平方メートル。スマート&レジリエンスのまちづくりをブランド化した「ユナイテッドハイムパーク」としては、奈良県初のプロジェクトとなる。

 住戸は全戸ZEH仕様とし、PV(4kW以上推奨)、蓄電池(4.9KW以上)、HEMS「スマートハイムナビ」を採用。換気・空調・粉塵浄化の3つの機能を有する第一種換気・全室空調システム「快適エアリーT-SAS(ティーサス)」も標準搭載し、在宅時の快適性や空気環境にも配慮する。災害対策では、雨水を地中に浸透させる「コンパクト雨水浸透マス+有孔管」や、断水時でも4人家族で3日分相当の飲料水を確保できる「飲料水貯留システム」等を採用する。

 また、まち並みの統一性を維持するため「まちなみデザインガイドライン」を策定。各戸のエクステリアには、生駒山付近から産出する花崗岩「生駒石」を採用し、地域の風土に馴染んだ景色を創出する。

 同社は30区画を販売。販売区画面積は165.09~410.34平方メートル、販売価格は未定。造成完了は2023年11月20日を予定する。


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