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霧島市で物流施設を開発/大和物流

「(仮称)鹿児島臨空物流センター」外観イメージ

 大和物流(株)は20日、物流施設「(仮称)鹿児島臨空物流センター」(鹿児島県霧島市)の開発を発表した。

 九州縦貫自動車道「溝辺鹿児島空港IC」から約950mに立地。敷地面積約1万8,972平方メートル。鉄骨造地上2階建て、延床面積約1万9,074平方メートル。1平方メートル当たりの床荷重は1階が2.0t、2階が1.5t。高床式、低床式、両方のバースを備え、さまざまな荷物・荷役方法の入出庫に対応する。全館LED照明を導入。ソーラーパネルも敷設予定。

 なお、同物件開発に当たり、霧島市と霧島市鹿児島臨空工業団地における立地協定を締結した。同物件を開設することで、地域における雇用創出、物流の効率化等を図り、地域経済の活性化に寄与することを目指す。協定の締結は11月14日付。

 着工は2023年12月15日、竣工は25年3月30日、稼働開始は同年5月1日の予定。


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