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安田不、横須賀に同社初のサ高住を着工

「和気ハウス横須賀」外観イメージパース

 安田不動産(株)は4日、サービス付き高齢者向け住宅(以下、「サ高住」)「和気ハウス横須賀」(神奈川県横須賀市、総戸数66戸)を着工したと発表した。同社が開発する初のサ高住。

 京急本線「県立大学」駅徒歩9分、「横須賀中央」駅徒歩13分に位置。敷地面積1,227.77平方メートル、延床面積3,429.70平方メートル、鉄筋コンクリート造地上5階建て。間取りは1R、1K、1LDKで、専有面積は18.29~42.98平方メートル。賃料は約9万5,000~15万2,000円。(株)コミュニティネットが運営を行なう。

 1階に交流スペースを配置。居住者の利用はもちろん、周辺に住む子供から高齢者までが幅広く交流できる場所を目指す。

 同社はこれまで、横須賀市内にて介護付有料老人ホームや外国人向け賃貸戸建て(9棟)を建築してきた。増えつつある空き家・空地問題に対応すべく、まちづくり推進のための新たな取り組みを開始。今年4月、IT教育を通じて地域貢献を行なう企業が利用する施設として、築34年の木造建物を改修。今回のサ高住はその第2弾となるプロジェクトで、今後もさまざまな施設を誘致し、地域の活性化に向けた取り組みを行なっていく。

 竣工は2025年2月の予定。


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