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建築物の脱炭素化に係る補助事業の募集期間延長

 東京都は、2023年6月に開始した建築物の脱炭素化に向けた補助事業「既存非住宅省エネ改修促進事業補助金」「構造木質化に係る大臣認定取得費用補助金」「構造木質化の推進に係るスプリンクラー設備等設置補助金」の募集期間を延長する。いずれも当初は1月19日までの受付だったが、3月29日まで延長する。

 「既存非住宅省エネ改修促進事業補助金」は、延床面積1万平方メートル以下の既存の非住宅建築物を対象に、省エネ診断、省エネ設計、省エネ改修費用の一部を補助する。

 「構造木質化に係る大臣認定取得費用補助金」は、国産木材で建築物(延床面積1,000平方メートル以上)の構造木質化を図るために取得する防耐火構造の大臣認定の取得費用の一部を補助する。

 「構造木質化の推進に係るスプリンクラー設備等設置補助金」は、国産木材で建築物の構造木質化を図るため、建築基準法で求められる内装制限の規定を適用しない部分を有する建築物の計画に必要なスプリンクラー設備等の設置に係る費用の一部に対し補助を行なう。


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