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JARES、2月に空き家をテーマにシンポジウム

 (公社)日本不動産学会(JARES)は、シンポジウム「危険な空き家の解決から始めるまちづくり:行政・事業者・市民の連携による取り組みと知恵」をテーマに、2月22日、ハイブリッド形式で開催する。

 空家等対策の推進に関する特別措置法(以下、「空家法」)による特定空家解消事例、地域や民間との連携による老朽空家解消事例などを紹介。空家解消の経験・ノウハウを共有し、地域の実情に合った問題解決の手掛かりを考察する。

 前半は、国土交通省住宅総合整備課が「管理不全空き家解消に向けた法改正と今後の課題」について、筑波大学システム情報系教授、修士課程の学生が「相続データからみる迷惑空き家発生リスク」をテーマに報告。このほか、自治体、不動産仲介事業者など5名が登壇し、個別報告を行なう。

 後半はパネルディスカッションを実施。筑波大学システム情報系准教授の藤井 さやか氏をコーディネーターに、前半の報告者らが意見交換する。

 定員は現地120名、オンライン200名(申し込み先着順)。申し込みなど詳細については、同学会ホームページを参照。


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