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（株）リブランは24日、シリーズ32棟目となる防音賃貸マンション「ミュージションPLUS世田谷経堂」（東京都世田谷区、総戸数24戸）の竣工に伴い、モデルルームの内覧会を開催した。
ミュージションは、防音（遮音）性能を確保した賃貸マンション。2000年から事業を開始。東京・神奈川・埼玉・千葉に全32棟・758戸（同物件を含む）を供給。年間平均入居率は97％以上を維持している。空き待ちシステム登録者は4,000人超。
同物件は、小田急小田原線「経堂」駅徒歩12分に立地。敷地面積455.12平方メートル、延床面積1,171.05平方メートル、鉄筋コンクリート造地上5階建て。同社が土地を取得し、開発した。遮音性能D-70を確保。グランドピアノやギター、電子ドラムなどの楽器演奏が可能。
ゲーマー向けモデルルームも設置。各住戸に1GBの無料インターネット設備を導入しており、希望者はさらに10GBの回線を使用することも可能（別途契約要）。海外の音響設備使用に対応するため、200ボルトコンセントも設置した。
住戸の専有面積は、26.84～60.29平方メートル、間取りが1K（13戸）、2K（3戸）、2LDK（8戸）。賃料は13万2,000～27万1,000円。空き待ちシステム登録者向けの内覧会を、23年12月に2回実施。13戸の募集に対し33件の希望があり、即日入居が決定。1月20日に一般ユーザー向けの内覧会を行ない、募集した5戸の入居が即日決まっている。残りの住戸については、2月17日に内覧会を実施する予定。
今回の物件では、ゲームソフトウェアメーカーとタイアップし、1戸を1年間無料で賃貸する。現在、入居希望者はほぼ音楽関係者に限られているが、同物件からのゲーム中継や情報発信を行なうことにより需要を喚起し、ゲーマーの入居促進につなげていきたい考え。