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台南のアウトレット、第2期計画を着工/三井不

「三井アウトレットパーク台南(MOP)第2期開発計画」イメージ

 三井不動産(株)は2日、「三井アウトレットパーク台南第2期開発計画」を着工すると発表した。

 同施設は、2022年2月に開業。23年末までに延べ約1,500万人が来館している。

 第2期の延床面積は約2万3,000平方メートルで第1期と合わせると約11万平方メートルとなる。鉄筋コンクリート造地上4階建て。今回の増床では約50店舗が開業し、総店舗数は約240店舗へと拡大する計画。

 建物の屋上および平面駐車場部分において創エネを目的とした太陽光パネル(約1,700枚)を設置する予定。台湾南部特有の豊富な日射量を有効活用することにより環境負荷低減への貢献を図り、発電したグリーン電力は施設内で使用する。

 このほか、LED照明器具や雨水再利用型衛生器具等も積極的に採用し、台湾における環境影響評価認定制度、GRESB評価対象の「緑建築」でシルバー級を取得する予定。

 開業予定は2025年。


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