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オリックス不、大阪・高槻にマルチテナント型物流施設

「高槻ロジスティクスセンター」完成予想図

 オリックス不動産(株)はマルチテナント型物流施設「高槻ロジスティクスセンター」(大阪府高槻市)の開発に着手した。

 新名神高速道路「高槻」ICから約6.5km、名神高速道路「茨木」ICから約7.0kmと、東日本と西日本の結節点としてさらなる利便性の向上が見込まれるエリアに立地。関西エリアだけでなく、全国配送にも期待ができる。阪急京都線「高槻市」駅まで約2.1kmと、テナントの雇用確保の面でも優位性をアピールしている。

 敷地面積は2万9,347.26平方メートル。建物は免震構造を採用した鉄骨造地上4階建て、延床面積6万3,261.53平方メートル。募集区画は最小約2,500坪からで、最大6テナントが入居できる。

 1~3階はスロープで接続し、1階には最大41台・3階に同42台の10t車が同時接車可能なバースを備えた。また、非常用自家発電機の設置など、BCPにも配慮。4階には入居テナント従業員が使えるカフェテリアや、シャワーブース付きのドライバー休憩室も敷地内別棟に設けるなど、就労環境の向上も図った。


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