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大阪駅地上部の商業施設は「うめきたグリーンプレイス」に

「うめきたグリーンプレイス」の外観イメージ

 西日本旅客鉄道(株)(JR西日本)、JR西日本不動産開発(株)、JR西日本大阪開発(株)は14日、「大阪」駅(うめきたエリア)地上部で開発を進めている商業施設の名称を「うめきたグリーンプレイス」に決定したと発表した。

 うめきた地区は、JR「大阪」駅北側の旧「梅田貨物」駅約24haの区域。現在、2期区域(約17ha)の開発が行なわれている。「うめきたグリーンプレイス」は2期区域の玄関口として、「みどり」や「出会い・交流の場」をテーマに緑豊かな広場や賑わい、憩いの空間をつくり出す。

 敷地面積は約1万2,500平方メートル、店舗面積は約3,750平方メートル。地上3階建て。物販や飲食店舗で構成し、20店舗が出店する予定。
 1階は「大阪」駅(うめきたエリア)地上出口に直結。テイクアウトの需要に対応した食物販店舗を展開する。2階はJR「大阪」駅と、2024年9月に開通する歩行者デッキでつながり、フードコートやカフェなどが出店予定。3階は開放的な空間を生かし、ビストロやイタリアン、バーなど上質な飲食店を展開する。

 全面開業は25年春頃。

「うめきたグリーンプレイス」が開業する位置を示した地図。大阪ステーションシティ・ノースゲートビルディングとは歩行者デッキで接続する


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