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堺の物流施設が竣工/日本GLP

「GLP SJL堺」外観

 日本GLP(株)は22日、物流施設「GLP SJL堺」(堺市堺区)が竣工したと発表した。

 同施設は、阪急高速4号湾岸線、阪神高速6号大和川線「三宝JCT」より約3.5kmに立地。敷地面積約5万平方メートル、延床面積約9万2,200平方メートル、鉄骨造地上4階建て。

 GLPグループ、シャープ(株)の物流ソリューション事業を担うシャープジャスダロジスティクス(株)、中国の物流企業Jusda Supply Chain Management Co.,LTD.(SJL社)の3者で組成したJV(ジョイントベンチャー)で開発してきた。総投資額は約180億円。

 屋上に設置した太陽光発電設備で、想定必要電力の50%を自家消費で賄う予定。CO2排出量を年間646トン削減するほか、余剰電力はグループ会社に供給することで、GLPグループ全体の再生可能エネルギーの供給力を強化する。これらの環境対策により、CASBEE(新築)認証およびZEB認証を取得した。

 今後は、SJL社の専用施設として稼働する。


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