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「ザ・パークハウス」3物件に「HOMETACT」導入

 三菱地所レジデンス(株)は13日、供給を予定している「ザ・パークハウス」シリーズの新築分譲マンション3物件に、三菱地所(株)が開発・提供するスマートホームサービス「HOMETACT」を導入すると発表した。「ザ・パークハウス」シリーズへの「HOMETACT」の導入は今回が初。

 「HOMETACT」は、幅広いメーカーのIoT機器を、スマホアプリやスマートスピーカーを使ってまとめてコントロールすることができるサービス。ザ・パークハウスシリーズの「大濠翠景」(福岡市中央区、総戸数30戸)、「大手門」(同、同66戸)、「芝御成門」(東京都港区、同63戸)に導入する。これら3物件には、スマートロック、電動カーテン、照明スイッチ、給湯リモコン(床暖房を含む)といった機器が標準で装備されており、それらを「HOMETACT」でまとめて制御することができる。

 なお、「芝御成門」には、各住戸玄関も顔認証で開錠できるDXYZ(株)の顔認証システム「FreeiD」や、家庭内の電気・ガス・水道の使用量を簡単に確認できるエネルギーマネジメント機能「HOMETACT Energy Window」、スマート照明とHOMETACTの連動でシーンを選択して色味の調整や調光する機能なども採用する。


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