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関電不他、米ノースカロライナ州で賃貸住宅を開発

開発する賃貸住宅のイメージ

 関電不動産開発(株)と西日本鉄道(株)は27日、それぞれの米国現地法人Kanden Realty&Development America LLCおよびNNR Realty Investments USA, Incを通じてノースカロライナ州シャーロット市で行なう賃貸住宅開発事業(総戸数389戸)に参画すると発表した。

 現地のビジネスパートナーであるSpace Craftとの初の3社共同事業。計画地は人口増加傾向にあるシャーロット市。雇用の中心地であるアップタウンからライトレールで約10分に立地。エリアにはブリュワリーやバー、ミュージックスタジオ等も所在し、アートなどを好む若年層に人気があるため、単身者、DINKS、ヤングファミリー等を主なターゲットとしている。

 敷地面積は約7,300平方メートル。共用部にはフィットネスセンターやヨガスタジオといった運動スペースや、大型キッチンを備えたダイニングスペースを用意。また、居住者専用となる屋外スペース(中庭と屋上デッキ)の他、ロビーにはコワーキングスペースも設ける予定。

 建物は断熱性や省エネ性が見込めるCLTを活用。太陽光パネルを設置するなど環境に配慮する。間取りはStudioや1BR(ベッドルーム)~4BR。着工は2024年3月、竣工は26年7月の予定。


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