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国土交通省が入省式、208人を新規採用

国土交通省では新規入省208人が入省式に参加した

 国土交通省は1日、令和6年度新規採用職員の入省式を行なった。

 本年の新規入省者は208人。冒頭、全員の氏名が読み上げられた後、斉藤鉄夫国土交通大臣から辞令が交付された。その後、新規入省者の代表が決意表明を行ない、「日本らしい豊かな社会を守れるよう、力を尽くしたい。各地域の個性が輝く日本であり続けられるよう、全国にある地域資源を将来世代に継承しなければならないという思いを強く抱いている。国土交通行政として取り組むものは、日々の暮らしの至るところにある。省内の多様な部局間の連携だけでなく、省庁間の連携も大切にしていきたい」などと話した。

 斉藤大臣は新規入省者に向けて「国土交通省の使命は、国民の命と暮らしを守ることであり、その責任を自覚し、誇りを持っていただきたい。元日に発生した令和6年能登半島地震において、国交省では、発災直後から多数の職員を派遣するなど総力を挙げて対応に当たっている。このことに対しては、被災地の首長をはじめ多くの方から感謝の言葉が寄せられている。国交省は、国民生活の安全・安心に不可欠な存在だ。皆さんの一人ひとりが国民の安全・安心の『最後の砦』であるという自覚と誇りを持って職務に当たってもらいたい」などと訓示を述べた。


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