ヒューリック(株)は17日、開発を進めてきた系統用蓄電所4拠点(兵庫県姫路市、宮城県大崎市、佐賀県みやき町、大分県中津市)が運転を開始したと発表した。
同社は2025年2月に蓄電池事業へ参入。3物件を運用している。今回運転を開始した4つの蓄電所は、みずほ証券(株)をアドバイザーとし、開発会社であるブルースカイエナジー(株)との提携により開発を進めてきた。仕様は、いずれの施設も定格出力2MW、定格容量8MWhで、リチウムイオン電池を採用している。運転開始時期は、兵庫県姫路市および佐賀県みやき町が26年6月、宮城県大崎市が同年7月、大分県中津市が同年8月。
同社は34年までの約10年間で1,000億円を系統用蓄電池へ投資する計画を掲げており、今後も再エネの余剰電力充電や需給ひっ迫時の放電による電力需給バランスの調整機能を担い、再エネ拡大と電力安定供給の両立を目指す。同社保有建物の100%省エネ化が完了後は、再エネ電力の外部供給を拡大する考え。