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営利2ケタ減/東京建物24年12月期1Q

 東京建物(株)は9日、2024年12月期第1四半期決算(連結)を発表した。

 当期(24年1月1日~3月31日)は、営業収益1,161億9,500万円(前年同期比1.9%減)、営業利益191億6,700万円(同29.8%減)、経常利益194億2,000万円(同29.3%減)、当期純利益116億6,100万円(同34.3%減)となった。

 ビル事業は、投資家向け物件売却による不動産売上の減少等で、営業収益は308億5,500万円(同10.4%減)、営業利益は80億2,800万円(同20.5%減)、営業利益に持分法による投資損益を加えた事業利益は79億5,400万円(同21.8%減)となった。

 住宅事業は、住宅分譲の計上戸数は688戸(同140戸増)と増加したが、利益率が低下。住宅分譲営業収益は578億3,600万円(同7.9%増)だった。住宅賃貸営業収益が14億900万円(同3.0%増)、マンション管理受託営業収益が35億6,600万円(同10.6%減)。セグメント営業収益は692億5,100万円(同8.5%増)、営業利益は118億9,500万円(同33.3%減)、事業利益は118億8,400万円(同33.6%減)となった。

 通期に関しては、営業収益4,950億円、営業利益750億円、経常利益670億円、当期純利益480億円を見込む。


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