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地所、ミッドリスク・ミッドリターンの私募ファンド組成

 三菱地所(株)と三菱地所投資顧問(株)(以下、「MJIA」)は23日、MJIAがブラインドプール型の不動産私募ファンド「MJ Mid-return I」を組成、運用を開始したと発表した。

 ブラインドプール型とは、出資者が取得物件を特定せずに出資する形態のこと。MJIAは、出資者とあらかじめ設定した金額の範囲内で、物件の追加取得や追加出資を決定する。

 主な投資対象は、国内のオフィス・住宅・ホテル・商業施設・物流施設。三菱地所グループが開発したコア物件と、外部からソーシングしたバリューアッド物件(割安に取得した物件の収益性を高めることで、キャピタル・リターンの両方を狙う)を組み合わせたミッドリスク・ミッドリターン戦略を取り、金利上昇やインフレ局面下でのリターン創出を図る。三菱地所は、開発物件の売却やソーシング活動での連携のほか、セイムボート出資(投資家とスポンサーが利害を共有する形の出資)を通じ、ファンドの成長に寄与する。

 ファンドの運用期間は約5年間。資産規模は500億~600億円を目指す。


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