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営利・純利益ともに過去最高/三菱地所26年3月期

 三菱地所(株)は13日、2026年3月期決算(連結)を発表した。

 当期(25年4月1日~26年3月31日)は、営業収益1兆7,461億4,800万円(前期比10.5%増)、営業利益3,297億3,000万円(同6.6%増)、経常利益2,730億8,600万円(同3.9%増)、当期純利益2,225億700万円(同17.5%増)。営業利益、純利益は、ともに過去最高を更新した。

 コマーシャル不動産事業は、営業収益6,169億5,900万円(同14.4%増)、営業利益1,356億7,700万円(同8.8%増)。オフィス・ホテル・商業施設ともに好調に推移した。丸の内事業は、営業収益4,089億9,600万円(同3.6%増)、営業利益975億3,400万円(同1.4%増)。再開発に向けた閉館による減益要因はあったが、増額改定等による既存ビル賃貸の増益が上回り、営業利益は前年度比増益。新規リーシングおよび既存ビル賃料改定は、堅調に推移した。期末のオフィスビル空室率は、丸の内エリアで0.55%(同1.18ポイント低下)だった。

 住宅事業では、分譲マンション事業は売上計上戸数が1,764戸(同23戸減)と減少したものの、1戸当たりの販売単価が増加したこと等により、セグメント全体の営業収益は4,538億8,100万円(同7.5%増)、営業利益は572億8,700万円(同19.2%増)の増収増益。

 海外事業については、英国は物件売却および好調なリーシング進捗等により、米国およびアジアは物件売却等により増収。セグメント営業収益は1,988億5,300万円(同24.1%増)、営業利益は571億1,100万円(同24.6%増)となった。

 次期は、営業収益2兆円、営業利益3,700億円、経常利益2,950億円、当期純利益2,350億円を見込む。営業利益は過去最高、純利益は過去最高を更新する見通し。


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