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積水ハウス、建設現場の熱中症対策を強化

「ひんやりBOX」使用時

 積水ハウス(株)は8日、エアコン付き休憩スペース「ひんやり BOX」を全国展開し、建設現場の熱中症対策を強化すると発表した。

 夏場の建設現場における環境改善と暑熱対策の充実を目指した「現場クールプロジェクト」の一環。同プロジェクトでは、従業員のアイデアを起点に、冷却設備、作業服、休憩環境など複数の観点から、夏場の熱中症対策に取り組んでいる。
 「ひんやりBOX」は、仮設トイレの躯体を休憩スペース用に整備した、エアコン付きの小型休憩施設。積水ハウスが仮設トイレ等の製造等を手掛ける日野屋(株)と共同開発したもので、敷地条件や安全確保の状況に応じて設置しやすい仕様にし、大型の休憩施設を設けにくい現場での休憩環境づくりに活用する。

 試験環境では、外気温44度相当の条件下でウインドウエアコンを稼働させたところ、室温20度を記録している。25年に10支店・12現場でパイロット運用を実施。ここで明らかになった課題を踏まえ、搬入時点でウインドウエアコンを組み込んだ仕様を新たに設定。従来は現場でエアコンの設置・取り外しを行なわなければならなかったが、対応を簡素化することで、作業負担の軽減にもつなげる。

 全国で約100台規模で活用していく予定。


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