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単身高齢者の賃貸入居で感じる不安、トップは「孤独死」

 アットホーム(株)は18日、「高齢者の賃貸居住に関する調査」の結果を発表した。2月2~26日、管理会社調査では2月2~20日に、同社加盟の賃貸管理会社632社の経営者層に、直接ヒアリングを実施。60歳以上の入居者調査では2月24~26日、賃貸住宅居住中の、要支援状態ではなく子供と同居していない60歳以上の男女288人にインターネットでアンケート調査した。分析はアットホームラボ(株)。

 管理会社に、直近1年で、オーナーの意向などにより「高齢」を理由に入居を断ったケースがあるかを聞いたところ、49.2%が「あり」と回答。エリア別にその回答者割合を見ると、関東地方が57.3%と高く、それ以外のエリアは40.8%だった。
 誰の意向で断ったか? では「オーナーの意向」(40.2%)、「オーナー・管理会社両方の意向」(45.3%)となり、合わせると8割を超えた。

 単身高齢者の入居においてどのようなことに不安・課題と感じるか? では、トップが「孤独死」(84.0%)。次いで「事故物件化」(38.4%)、「残置物処理」(37.0%)と、入居者が亡くなった後の対応が上位を占めた。

 一方、60歳以上の賃貸入居者に対する調査で、入居申込みの際に入居を断られた経験を尋ねたところ、「ある」との回答者が10.7%。断られた理由は「連帯保証人が立てられない」「高齢であること自体」だったことが確認された。
 現在の暮らしにおける不安の問いでは、「自分の健康悪化(病気・通院増加など)」(28.1%)がトップ。以下、「生活費・家賃の負担増」(17.7%)、「将来、賃貸に住み続けられるか」(13.5%)に。

 今後、住み替え・引っ越しをしたいか? では、48.6%が「住替えたくない」と回答。「迷いあり」は11.8%だった。住み替えたくない・迷いがある理由は、「引越し費用が負担」(27.8%)、「今の住まい・地域に愛着がある」(25.0%)、「荷物整理や手続きが大変」(23.6%)の順となった。


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