スター・マイカ・ホールディングス(株)は6月30日、2026年11月期第2四半期決算(連結)説明会を開催。同社代表取締役社長の水永政志氏が、決算概要や今後の経営戦略等について説明した。
当期(25年12月1日~26年5月31日)は、売上高434億2,100万円(前年同期比28.8%増)、営業利益68億900万円(同69.5%増)、経常利益63億6,100万円(同79.2%増)、当期純利益43億5,600万円(同79.2%増)。売上高・利益ともに第2四半期累計で過去最高を達成した。
リノベマンション事業では、販売活動が堅調に推移し、賃貸中の戸数が減少したことから、賃貸売り上げは23億4,662万円(同0.2%減)に。販売面においては、オーナーチェンジ物件の出口戦略の多角化等が奏功し、販売戸数が増加。併せて、都市部を中心とした物件購入の成果により販売価格および利益率が押し上げられ、販売売り上げ387億2,557万円(同27.0%増)、販売利益率は19.3%(同4.7ポイント増)。その結果、売上高は410億7,220万円(同25.1%増)、営業利益は59億2,484万円(同60.5%増)と、大幅な増収増益となった。
インベストメント事業については、保有する1棟収益物件を売却するとともに、新たな投資案件として1棟収益物件を複数棟購入。売上高13億7,670万円(同223.0%増)、営業利益1億4,990万円(同1.6%増)を計上した。
アドバイザリー事業では、仲介手数料収入が増加したことに加え、大口の成功報酬を収受するなど、コンサルティング報酬も増加。その結果、売上高は9億7,232万円(同114.9%増)、営業利益は11億7,486万円(同127.1%増)だった。
引き続き、中期経営計画の進捗状況について言及。「事業戦略」では、オーナーチェンジ物件の戸数比率が購入・販売とも通期計画を上回る水準で推移しており、都市部での物件購入にも注力。都市部の購入戸数比率は70%超、戸当たりの売上総利益は1.9倍、売却開始日から契約日までの所要日数は13日減と、都市部の既存マンションはより高い、早期の売却につなげている。また、5月に行なった東京建物(株)との資本業務提携にも触れ、「現中計以降のさらなる飛躍に向け、65億6,000万円を調達し、経営基盤を強化する。当社グループと東京建物の経営リソースを相互に活用し、中期経営計画で掲げる成長戦略を加速していく」(水永氏)。
通期については、売上高・利益ともに過去最高額の連続更新を目指し、売上高891億6,800万円、営業利益104億4,900万円、経常利益87億7,100万円、当期純利益60億3,000万円を見込む。