投資物件専門の建設事業を展開する(株)ピカいち(千葉県長生郡一宮町、代表取締役:柳田将禎氏)は15日、商業・住宅の複合型施設「シーサイドモール一宮」(同)を報道陣に公開した。20日にグランドオープンを迎える。
九十九里有料道路「長生」ICから車で8分、JR外房線「上総一ノ宮」駅から徒歩35分。千葉県道30号飯岡一宮線(九十九里ビーチライン)沿いに位置。敷地面積は約1,500坪。従前はテニスコートで、不動産売買仲介、賃貸仲介・管理などを手掛ける(株)エフピーランナー(東京都葛飾区、代表取締役:佐久間 洋介氏)が5年ほど前に土地を取得。その後、2社が共同で同物件を開発した。
いずれも鉄骨造で2階建てのA棟と3階建てのB・C棟の計3棟の商業棟に加え、ピカいちが運営する宿泊ヴィラ「Pikaichi private stay series」(全4室)、賃貸住宅「シーサイドレジデンス一宮」(総戸数8戸)で構成。4月15日からブックカフェ「さかい珈琲 シーサイドモール一宮店」(B棟2階)、一宮産のフルーツや野菜がコーヒーと一緒に楽しめる「Cafe Down the Road 一宮」(A棟2階)、宿泊ヴィラが先行開業している。
A~C棟には、一宮町の風土を味わえる飲食店や物販店などを誘致。7月20日には会員制ヨガスタジオ&タイ古式マッサージ専門店「Yoga Studio うみとわ」(A棟2階)がオープン予定。ほか、スイムウェア・ビーチウェアの販売店や一宮産の野菜・魚の直売所、ハワイアン雑貨の店舗などがすでに出店を決めている。「個人店舗の方々になるべく入っていただき、一宮町に住んでいる人や、地域の人が活躍できる場所にしていきたい」(柳田氏)。
「Pikaichi private stay series」は全2棟。建物は木造2階建て、延床面積は1棟270平方メートル。「VALO」「RAUHA」「SOL」「MAREA」の4室からなる宿泊施設で、ガレージ・サウナ・プール付き。リビング、キッチン、バスルーム、寝室を設置し、ロフト付きの部屋やプロジェクターを備えた部屋も備える。ベッド8台・敷布団7枚を用意し、最大15人が宿泊可能。オフシーズンは1泊約8万円~、オンシーズンは同約25万円~。2・3泊での利用が多く、稼働率は40%超という。
「シーサイドレジデンス一宮」は木造2階建てのテラスハウス。住戸は間取り2LDKで、ロフトとインナーテラスを設けている。1戸当たりの延床面積は104.00~105.45平方メートル。賃料は18万3,000円。1戸は入居が決まっており、1戸は入居申し込みが入る見込み。「外国の方からの引き合いが強いほか、別荘として利用したいという東京在住の方が多い」(佐久間氏)。
また、仕事や日常生活から離れ、暗闇や静寂の中で心身を休める「ナイトリトリート体験」も提供。「さかい珈琲 シーサイドモール一宮店」では夕方からの限定セットメニューを提供する「ナイトカフェ」を用意。B棟屋上では「ナイトサウナ」を開催するほか、「Yoga Studio うみとわ」では「ナイトヨガ」のメニューを設ける。
グランドオープン日にはマルシェイベントを開催。千葉の食材を使ったグルメやハンドメイド雑貨など、約30店舗が出店する。柳田氏は「一宮町を観光と暮らしの両面から盛り上げて、地域の方々に町の新しい顔を感じてもらえる施設にしていきたい」と話した。
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