東日本旅客鉄道(株)(JR東日本)は8日、若手クリエイター・アーティストをターゲットとした賃貸住宅とアトリエ/スタジオオフィスの複合物件「CREATIVE PLATFORM LINKSHINE Takanawa Gateway」(東京都港区、総戸数34戸、以下「リンクシャイン」)の開発計画を発表した。
京浜急行・都営浅草線「泉岳寺」駅徒歩3分、JR山手線「高輪ゲートウェイ」駅徒歩7分。敷地面積は347.67平方メートル、建物は鉄筋コンクリート造地上9階建て、延床面積は1,999.64平方メートル。住居13戸、アトリエオフィス8戸、スタジオオフィス13戸で構成し、住居はワンルーム~1LDK、専有面積は14.35~47.96平方メートル。アトリエオフィスは23.18~153.89平方メートル、スタジオオフィスは9.40~47.80平方メートル。
同社は、同駅周辺で推進している大規模複合再開発「TAKANAWA GATEWAY CITY」において、社会課題の解決につながるソリューション創出から社会実装を支援する「広域スタートアップエコシステム」を展開するビジネス創造拠点を運営。それに加えて今回開発するリンクシャインを中心施設と位置付けて、展示・発表の機会や基金等による創作支援活動を行なうことで新たな文化・芸術表現を創出する「文化価値創造エコシステム」の構築も目指す。
リンクシャインでは、若手クリエイターらが集まり、暮らし、創作する創造のプラットフォームとして設計。クリエイター同士の共創を促す仕組みや、駅・駅ビル等を活用して創作物の発表機会などを提供することで、入居者の成長・飛躍をサポートしていく。物件内には、入居者の創作領域等を把握する「ブリッジコミュニケーター」と呼ばれるスタッフが常駐し、交流イベントや日々の生活を通じて入居者同士をつないでいく。さらに、有識者や先輩クリエイターによるワークショップやバックオフィス業務の知識向上などに役立つプログラムも提供する。高輪ゲートウェイシティの広場やイベントとの接点を設け、作品発表の場等も提供していく。
開設は2027年3月の予定。(一社)JR東日本文化創造財団をコミュニティパートナーとして物件を運営し、国内だけでなく世界に新たな文化や芸術表現を発信していきたいという。