(一社)マンション管理業協会は10日、「令和8年マンション管理受託動向調査」結果の概要を公表した。調査対象は、同協会会員の332社。
2026年4月1日時点での会員のマンション管理受託数は、10万5,442組合(前年比0.7%減)・12万4,769棟(同0.5%減)・665万3,680戸(同0.2%増)となった。全国のマンションストック数(推計値)に占めるシェア率は91.6%。
地区別の受託状況を見ると、首都圏は6万7,868棟(同0.4%減)・352万3,806戸(同0.2%増)と、全国の受託総戸数の53.0%を占めた。次に戸数の多い近畿圏の受託状況は、2万4,035棟(同0.1%増)・148万6,331戸(同0.5%増)と、全国の受託総戸数の22.3%に当たる。
その他の地区は、北海道19万3,601戸(同1.0%増)、東北13万2,242戸(同1.4%増)、関東(首都圏を含む)361万310戸(同0.2%増)、信越5万3,101戸(同0.8%増)、北陸2万6,586戸(同2.5%増)、東海44万8,864戸(同0.5%増)、中国18万7,925戸(同2.1%減)、四国6万6,213戸(同4.6%減)、九州・沖縄44万8,507戸(同0.3%増)。戸数の増加率の全国平均(0.2%)を上回る伸びを示した地区は、北海道・東北・信越・北陸・東海・近畿地区だった。
会員が受託しているマンション管理組合の規模については、1組合当たり平均棟数が1.18棟(同変化なし)、平均戸数は63.10戸(前年:62.53戸)。単棟当たりの平均戸数は53.33戸(同:52.95戸)となった。
受託経緯を新築物件(竣工から1年以内)と既存物件とで比較すると、新築物件が棟数比で61.1%(同:63.2%)、既存物件が38.9%(同:36.8%)だった。
26年度中に管理受託を予定している会員数は129社(前年比14社減)。受託予定物件は1,076棟(同15棟増)・8万2,184戸(同2,210増)。