積水化学工業(株)住宅カンパニーは10日、首都圏住宅事業の再編を発表した。グループ会社のセキスイハイム(株)を住宅事業のエリア統括会社として位置付け、事業基盤の強化と経営効率化を図る。再編は10月1日付。
同社ではこれまで、積水化学工業の子会社として、首都圏で複数の新築住宅販売会社、リフォーム会社、不動産会社を展開。それぞれが地域密着型の事業を展開している。今回の再編ではそれらグループ会社をセキスイハイムの傘下に置くことで、各社に分散している経営資源を集約する。セキスイハイムを中心に首都圏での競争力を抜本的に見直し、エリアマネジメントや営業体制の強化・間接機能の効率化などを進める。
今回の再編を通じて、「セキスイハイム」を統一ブランドとして生かした採用競争力を強化するのも狙い。首都圏のグループ会社での戦略的な人員配置やノウハウの相互活用を推進していく。また、住宅建設技能者が減少する中で、各グループ会社の協力施工会社との連携拡充および内製化を視野に持続可能な施工体制の構築を検討していく。
なお、エリア統括会社となるセキスイハイムの代表取締役社長は住宅カンパニープレジデントの吉田匡秀氏が兼任している。