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豪州の住宅会社を連結子会社化/積水化学

 積水化学工業(株)は10日、オーストラリアの宅地開発・住宅建設会社であるAusbuild Group Pty.Ltd.(クイーンズランド州)とそのグループ会社を連結子会社にすることを決定した。

 同社は中期経営計画において、工業化住宅技術の海外展開を成長戦略の一つに位置付けており、その一環。豪州クイーンズランド州は高い人口増加率を背景に慢性的な住宅供給不足が問題となっているのに加え、2032年のブリスベン夏季オリンピックの開催を控えて住宅需要のさらなる拡大が見込まれている。Ausbuild社は現地で宅地開発・住宅建設の豊富な実績を持ち、さらに同社の工業化技術にも高い関心を見せていたことから、今回の決定に至った。

 今後は、同州でのAusbuild社の戸建注文住宅や分譲住宅の供給を拡大すると共に、同社としても豪州での住宅市場に本格参入していく。同社が持つモジュラー工法を提供することで、短工期・高品質な住宅供給による競争力アップを図っていく計画。

 買収に関しては、現地に完全子会社として買収目的会社を新設。Ausbuild社の株式の51%を取得する。取得価額は約3億3,500万豪ドル(約370億円)。株式譲渡の実行日は27年1月の予定。


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