アットホーム(株)は15日、「一戸建て修繕の実態調査2026」の結果を発表した。全国の新築一戸建てを購入し、30年以上住んでいる1,098人を対象にインターネットアンケートを実施。調査期間は7月10~11日。
これまでに住宅修繕にかけた合計費用は平均554.0万円(平均築年数37.9年)。木造で506万8,000円、鉄筋・鉄骨造で666万4,000円だった。自宅の修繕費を積み立てていない人は91.1%と9割以上となり、そのうち修繕費に充てた(充てる予定)の項目は「日常の生活費の中から捻出」が45.9%と最多に。
昨今の住宅修繕費の相場については「非常に高いと感じる」と「やや高いと感じる」の合計が78.1%に上った。3人に1人が修繕費の高騰や資材不足の影響を受けており、「修繕を見送った」という回答が46.3%となるなど、修繕を予定通り実施できないケースも見て取れた。
修繕箇所では、「外壁」(69.1%)が最も多く、次いで「トイレ」(63.8%)、「給湯器」(61.1%)。それぞれの箇所の修繕した回数・修繕費(合計)は、「外壁」が1.7回・177万6,000円、「トイレ」が1.4回・37万1,000円、「給湯器」が1.8回・46万5,000円という結果だった。
自宅を修繕する際に、不動産会社や施工会社に見積りを依頼したのは約6割で、平均1.8社に依頼していた。
また、住宅購入時、修繕について不動産会社から説明を受けたかったことについては、「補助金制度について」が26.2%、同率で「修繕費用の目安・相場について」26.2%、「建物の経年劣化について」23.3%と続いた。