東急(株)は、新たに広域渋谷圏でコンパクトオフィス事業を展開する。コンパクトオフィスシリーズの新ブランド「CANVUS」を立ち上げ、その初弾となる「CANVUS MEGURO AOBADAI」(東京都目黒区)を10月1日に開業。今後も年間3~4棟を整備していく。
同事業は、成長期のスタートアップ企業に対してコンパクトなオフィスを家具付きで賃貸。初期費用の削減とスピーディーな入居を促進し、広域渋谷圏に成長企業を呼び込むことを目的に開始したもの。広域渋谷圏を中心にコンパクトなオフィスを複数拠点整備。家具付きオフィスを用意することで、スタートアップ企業を中心とした成長企業の円滑な事業拡大に貢献する。
事業展開に当たっては、既存建物のリノベーションやコンバージョンを駆使。既存ストックの有効活用とまちのにぎわい創出に貢献していく。
初弾となる「CANVUS MEGURO AOBADAI」は、東急田園都市線「池尻大橋」駅徒歩10分、同東横線「中目黒」駅から徒歩11分の目黒川沿いに立地。1993年築の鉄骨造地上8階建てのオフィスビルを、セットアップオフィスにリノベーションした。延床面積は約900平方メートル。全11区画(ほか店舗1区画)で、区画面積は約23~124平方メートル。
2026年度は同物件のほか「CANVUS SHIBUYA KONNOH」(東京都渋谷区)と、「CANVUS SHIBUYA MITAKE」(同)をオープンする。前者は、東急東横線・田園都市線「渋谷」駅徒歩5分に立地する、築51年の築古ビルをリノベーションするもので、27年1月開業予定。後者は同駅徒歩3分に立地。築14年の倉庫をオフィスにコンバージョンする。27年2月開業予定。