福岡地所(株)は9月30日、物流施設「ロジシティ須恵」(福岡県糟屋郡)の竣工を発表した。同社が開発する「ロジシティ」としては4棟目の物件となる。
九州自動車道「福岡」ICから約3km、福岡都市高速「粕屋」出口から約4kmに位置。敷地面積約1万731平方メートル。建物は、鉄骨造地上4階建て(倉庫3階建て、中2階事務所)、延床面積約1万9,817平方メートル。
外観は、ノルウェーで設立された建築設計事務所「スノヘッタ」が監修。同社の物流施設「logicity」のロゴを構成する造形要素を抽出し、グラフィックとして施設全体にあしらった。このデザインは、今後も「ロジシティ」シリーズの開発物件に採用していく予定。
倉庫部分は梁下有効天井高5.5m(3階のみ6.5m)、床荷重は1平方メートル当たり1.5t、倉庫内柱間は11.5mを確保した。ボックス型常温倉庫で、最大2テナントの入居が可能。庫内には、垂直搬送機2基、荷物用エレベーター2基を設置することで、効率的な上下階移動を実現。将来的な垂直搬送機の増設や複数階にまたがるコンベアの導入を想定した開口可能なエリアの確保等、さまざまな物流ニーズに対応する。
また、建物屋上に太陽光発電機を設置し、発電した電力を施設で自家消費する他、BCP対策として非常用発電機を設置する等により、環境面にも配慮。CASBEE-建築(新築)のBランクおよびBELS評価4つ星を取得している。