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奈良県吉野町に小学校跡地を活用した複合型宿泊施設

「YOSHISHO」完成イメージ

 (株)奥村組は6日、複合型宿泊施設「YOSHISHO」(奈良県吉野町)を2027年4月にプレオープンすると発表した。

 同施設は、奈良県吉野町と同社が連携して進める「旧吉野小学校学校跡地利活用事業」となる。22年に閉校した旧吉野小学校をリノベーションして、複合型宿泊施設として整備する計画。施設の中央には広場を配置し、その周りに各エリアへ行き来できる動線「YOSHISHOリング」を整備。

 総定員は約150名、7タイプの客室を用意し、目的に合わせた滞在を楽しむことができるほか、朝食、ランチ、ディナーを楽しめるカフェテリア、吉野に馴染みのある「桶」をテーマにした温浴施設などを用意。また、多目的レクチャールームやシェアキッチンとして使用できる家庭科室など、小学校としての機能や空間を生かした施設も整備している。

 同小学校は同社が以前に施工した建物。かつての小学校の愛称「吉小(よししょう)」から同施設の名称がとられた。24年10月から、建物の安全性調査や地域住民との協議、近隣大学研究室や産官学による意見交換を重ね、プロジェクトを進めている。

 現在は建物の改修工事中で、27年4月のプレオープン後は順次施設を拡大し、同年8月のグランドオープンを予定している。


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